Tuesday, June 19, 2007

人生の扉(2)


竹内まりやのこの曲にはまりまくっている。最後の"Life is worth living"、これは「人生は生きる価値がある」って訳すかもしれないが、オレは「人生って捨てたもんじゃない」て解釈している。この曲は「人生をあきらめよう」としている人に聴いてほしい。正直言ってオレはこの数週間仕事で寿命を削ってしたような錯覚に落ちっていたが、この曲でどれだけ癒されたか。人間が単純にできているのかもしれない。でも、癒されたのは事実。

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように 長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ」デニムを日常着として着用しているものにとってこのフレーズもすごく心に響く。

ただ、オレだったら

But I feel it's nice to be 50ではなく
But I feel it's wonderful to be 50にしたい。

近々この曲を弾き語りでやってみたい。

http://youtube.com/watch?v=biSnBiFIeWc

http://youtube.com/watch?v=9LOQUTvxbvQ&mode=related&search=
http://youtube.com/watch?v=bNPr7gGDdXA&mode=related&search=

Sunday, June 03, 2007

人生の扉


人生の扉 - 竹内まりや
作詩:竹内まりや 作曲:竹内まりや

春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it''s fun to be 20
You say it''s great to be 30
And they say it''s lovely to be 40
But I feel it''s nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it''s fine to be 60
You say it''s alright to be 70
And they say still good to be 80
But I''ll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it''s sad to get weak
You say it''s hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it''s worth living
But I still believe it''s worth living


「何歳になっても、その都度、その年齢の自分が好きだと言える自分でいたい」

http://www.youtube.com/watch?v=MUM-LLW8wCQ

Friday, June 01, 2007

On The Street Where You Live


今日気分転換に立川まで車で行き、竹内まりやの最新CDを購入。何を隠そうオレは大のまりやフリーク。何が好きかといわれても答えに困る。彼女の持つ雰囲気が好きなのだ。大体のLP,CDは所有していると思う。

今回のタイトルはDENIM。曲は映画やCFで使われた彼女の曲。ほとんどオリジナル。今回いきなり聞こえてきたのが、「ブロードキャスター」のテーマとして使用されていたOn The Street Where You Live、きみ住む街角。これはMy Fair Ladyというミュージカルの挿入歌。オレの好きなミュージカルソングのひとつ。

I have often walked down this street before
But the pavement always stayed beneath my feet before
All at once am I several stories high
Knowing I'm on the street where you live

Are there lilac trees in the heart of town?
Can you hear a lark in any other part of town?
Does enchantment pour out of every door?
No, it's just on the street where you live

And oh, the towering feeling just to know somehow you are near
The overpowering feeling that any second you may suddenly appear
People stop and stare, they don't bother me
For there's nowhere else on earth that I would rather be
Let the time go by, I won't care if I
Can be here on the street where you live

何度となく歩いたことのあるこの通り
いつもは舗道に足がぴったりとついていたはずなのに
いきなり私は天に昇るような気持ちになった
ここがあなたの住んでいる通りだと知って

ライラックの花がかおるのは街の真ん中あたり?
ひばりのさえずりが聞こえるのは街の他のどこ?
どの家の扉からも歓びはあふれ出してくるの?
いや、それはあなたの住んでいる通りだけ

ああ、あなたが近くにいると思うだけでどきどきする
不意にあらわれるような気がして 強くときめいてしまうこの心
道いくひとは立ち止まって私を見つめるけど、気にしない
だって、世界のどんな場所よりも私はここにいたいから
あなたの住むこの通りにいつまでもずうっとこうしていたい
(訳:竹内まりや)

何故かこの曲を聴くと1950年代の良きアメリカを思い出してしまう。何故か曲、詞がその雰囲気を醸し出してしまう。ちょっと他のミュージカルの曲も聴きたくなってきた。最近のミュージカルより40年代から60年代が好み。本当はじっくりOff Broadwayなどを見るといいのかもしれないが、今そんな余裕はない。どうしてその頃のミュージカルが好きかというとアメリカで通っていた中学で毎年学生たちがミュージカルを演じていたから。オレは見る方。その頃見たミュージカルは40年経ったいまでも頭にこびりついている。つまりミュージカルはオレのアメリカへのノスタルジアを刺激する要素なのである。

子供の頃の体験って人生の中でも非常に重要な要素。オレの場合それをアメリカで体験した、そしてそのわずかな体験ではありがミュージカルがノスタルジーを刺激するのかもしれない。そんなことを考えながらこの曲を聴いている。

明日サッポロに出張する。今のオレにとってキミ住む街角のある街はサッポロ。10年経ってこの曲を聴いたときにサッポロを思い出すのか、それはわからない。明日はこの曲をiPODに詰め込んで行こう。