Wednesday, January 09, 2008

We Are All Alone


Boz Scaggsの名曲。最近彼のJazzのCDを良く聴く。凄くうまい。でも、やはりBozはこの曲でしょう。この数日間集中砲火を浴びているように仕事、トラブル処理に追い回されている。このところ昼過ぎになるとなにかどんと肩に乗ったような状況が続いている。今日も・・・・・このままだとおかしくなると思っているところにかかったのがこの曲。凄く癒された。でも、オレ以上に癒される必要のある人がいる。その人にも聴いてほしい。

We Are All Alone

外は雨が振り出したようだね しばらくは止まなそうだよ
だからもう泣かないで 夢が君を岸辺から
海に連れていってくれるよ ずっと永遠に

目を閉じて 夢を見て そうすれば僕と 一緒にいられるんだよ
波をくぐり抜けて 時の洞窟を越えて 長く忘れられていた

僕らは二人きりで たった二人きりで

窓を閉めて 明かりを消して
それだけでいいんだよ 悩む必要なんてないから
全てを解き放って はじめてみようじゃないか
僕の言う通りに やってみてごらんよ

いったん言葉になると どんどん大きくなってしまう
薔薇がそうであるように 恋人同士でも同じだよ
だから 全てを風に まかせてみようじゃないか
僕を抱き締めて 抱き締めてほしいんだよ

窓を閉めて 明かりを消して
それだけでいいんだよ 悩む必要なんてないから
全てを解き放って はじめてみようじゃないか
今では全てが 忘れられてしまって
僕らは二人きりで たった二人きりで

窓を閉めて 明かりを消して
それだけでいいんだよ 悩む必要なんてないから
全てを解き放って はじめてみようじゃないか
今では全てが 忘れられてしまって

僕らは二人きりで たった二人きりで

全てを解き放って はじめてみようじゃないか
風の中に 全てを解き放って
僕たちの愛を

So cast your seasons to the wind
And hold me dear oh hold me dear

Sunday, November 25, 2007

You Don't Know What Love Is

先日版画を買った。これで6枚目。作家は盛岡在住の版画家大場冨生氏。自衛隊員からキックボクサーになり、版画家になった人間味豊かなアーチスト。ジャズトランペットも本格的。オレにとってはあこがれの人。大場氏の版画は暖かいぬくもりと、JAZZの雰囲気がいっぱい。すべてのテーマは大場氏の体験から発しているそうだ。先日も話し込んでしまったほど彼の生き方はおもしろい。

さて、個展で購入した版画はYou Don't Know What Love Isというタイトルのもの。会場に入って即購入を決定したほど。何か今オレの心にぐっさっと来る問いかけ、「おまえって本当の愛って知ってるのか」。

その問いかけに対する答えを求めて約1週間ほど札幌の夜を彷徨っていた。下の歌詞は
このブログを書くために入手したので、自分の問いかけにはあまり関係ない。でも、
人間って生きている間人を愛するのではなかろうか?その愛の繰り返しが問いの答えに
なるのでは。今オレは人を一生懸命愛そうとしている。でも、まだ、その本質までには
たどり着いていない。愛の繰り返しって今書いてしまったが、それは違う人との恋愛で
はなく、同じ人を繰り返し愛することで問いの答え、「オレもわかっているさ」に
たどり着くのではなかろうか。

Jazzって難しい。でも、Jazzyな生き方もいいかもしれない。先日相談に乗って
もらった霊能師もオレのそのような生き方を予言していた。ちょっとその予言通り
You Don't Know What Love Isを聴きながら生きてみようと思う。

購入した版画はまだ届いていない。でも、大場氏の画集でその版画を見ながら、
Freddy HubbardのトランペットでのYou Don't Know What Love Isを聴いている。

You don't know what love is
'Til you've learned the meaning of the blues;
Until you've loved a love you've had to lose,
You don't know what love is.
You don't know how lips hurt
Until you've kissed and had to pay the cost;
Until you've flipped your heart and you have lost,
You don't know what love is.

Do you know how a lost heart fears
At the thought of rem - i - nis - cing,
And how lips that taste of tears
Lose their taste for kissing?

You don't know how hearts burn
For love that can - not live yet never dies.
Until you've faced each dawn with sleep - less eyes,
You don't know what love is.

愛とは何か、あなたは知らない
ブルースの意味を思い知り
失う定めの恋をするまでは
愛とは何か、あなたは知らない

唇の痛みを、あなたは知らない
キスをし、その代償を払い
心のときめきを失うまでは
愛とは何か、あなたは知らない

あなたは知っているか
空虚な心が追憶をどう感じるか
どんなふうに涙に濡れた唇が
口づけの感触を失っていくかを

焼かれる魂をあなたは知らない
生きもせず死にもせぬ恋
眠れぬままに朝を迎えるまでは
愛とは何か、あなたは知らない
(Freddy Hubbardではないが
http://jp.youtube.com/watch?v=FPjz7Q_ajksで鑑賞できる)

Monday, October 08, 2007

Lean On Me


久々の更新。前回が7月だから3ヶ月以上サボっていたことになる。正直この3ヶ月は怒濤の3ヶ月だった。まだ当分続くけど。よく乗り越えてきたと思う。親しい人たちのサポートもあったし、元来自分に住み着いている「どうにかなるさ」精神もプラスに作用した気がする。あと、めちゃくちゃ音楽を聴いたのも良かったかもしれない。


先週からニュージーランドに出張。その足でサッポロに行っていた。サッポロから帰りの飛行機のなかでフト口ずさんだのが、Bill WithersのLean On Me。ちょうどその頃サッポロの親友がハーフマラソンを走っている頃で、その友人への応援のつもりで口ずさんだのかもしれない。同じような曲の内容でStand By Meが有名だけど、オレはこちらの方が好き。Stand By Meは一方的に守ってやるよという内容だけど、Lean On Meはお互いに守り合おうという内容。それにStand By Meって内容もわからなく日本で歌われるケースが多い。そしてLean On Meはシンプルで、Bluesyなのがいい。


Sometimes in our lives we all have pain
We all have sorrow
But if we are wise
We know that there's always tomorrow

Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on

Please swallow your pride
If I have things you need to borrow
For no one can fill those of your needs
That you don't let show

Lean on me, when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
'Til I'm gonna need
Somebody to lean on

If there is a load you have to bear
That you can't carry
I'm right up the road
I'll share your load
If you just call me

So just call on me brother, when you need a hand
We all need somebody to lean on
I just might have a problem that you'd understand
We all need somebody to lean on

Lean on me when you're not strong
And I'll be your friend
I'll help you carry on
For it won't be long
Till I'm gonna need
Somebody to lean on

人生生きていれば辛いときや
悲しいときはあるさ
でも、ちょっと考えれば
「明日」は必ずくるさ

キミが弱気になったとき、オレに寄りかかりな
友達として、乗り越えるのを手伝う
きっとオレも誰か寄りかかる人をみつけなちゃ
行けないときがくるさ

もしオレが持っているものが必要なら
プライドを捨ててオレに言って
言わなければ誰もキミに
与えることができない

キミが弱気になったとき、オレに寄りかかりな
友達として、乗り越えるのを手伝う
きっとオレも誰か寄りかかる人をみつけなちゃ
行けないときがくるさ

もし、悩みを抱え込みすぎているなら
オレは近くにいるよ
呼んでくれれば
きみの悩みを少し抱えてあげる

だから、もし頼りたかったら
いつでも言ってくれ
だって、誰でも寄りかかる人が必要さ
オレが悩んだら、キミが理解してくれるかもしれない
だって、誰でも寄りかかる人が必要さ

キミが弱気になったとき、オレに寄りかかりな
友達として、乗り越えるのを手伝う
きっとオレも誰か寄りかかる人をみつけなちゃ
行けないときがくるさ


ところでその親友初めてのハーフをガッツで完走した。ただ、脱帽。

Monday, July 09, 2007


Maybe I didn't love you
Quite as often as I could have
Maybe I didn't treat you
Quite as good as I should have
If I made you feel second best
Girl I'm sorry I was blind

You were always on my mind
You were always on my mind

Maybe I didn't hold you
All those lonely, lonely times
And I guess I never told you
I'm so happy that you're mine
Little things I should have said and done
I just never took the time

You were always on my mind
You were always on my mind

Tell me, tell me that your
Sweet love hasn't died
And give me
Give me one more chance
To keep you satisfied
satisfied

Little things I should have
Said and done
I just never took the time

You were always on my mind
You were always on my mind

Always On My MInd


最近良く聴く若手Jazz Vocalist Michael BubleのCDに入っている名曲。Elvis PresleyやWillie Nelson、最近ではPet Shop Boysもカバー。「ちょっと冷たくしたけど、いつも思っているよ」という男の身勝手な心境を歌ったラブソング。

Maybe I didn't love you
Quite as often as I could have
Maybe I didn't treat you
Quite as good as I should have
If I made you feel second best
Girl I'm sorry I was blind

You were always on my mind
You were always on my mind

Maybe I didn't hold you
All those lonely, lonely times
And I guess I never told you
I'm so happy that you're mine
Little things I should have said and done
I just never took the time

You were always on my mind
You were always on my mind

Tell me, tell me that your
Sweet love hasn't died
And give me
Give me one more chance
To keep you satisfied
satisfied

Little things I should have
Said and done
I just never took the time

You were always on my mind
You were always on my mind

もっとキミのことを愛さなくてはいけなかったかもしれない
もっとキミのことを大事にしなくてはいけなかったかもしれない
もしキミに愛されていないと思わせたら謝るよ
オレは何も見ていなかった

でもキミはいつもオレの心の中にいる

キミが寂しい思いをしているときに抱きしめなかったかもしれない
そしてキミがオレを思ってくれてうれしいと言ったことがないかもしれない
ちょっとしたことだが、オレは全然キミのためにしていない

でもキミはいつもオレの心の中にいる

キミのオレに対する気持ちは変わっていないと言ってくれ
そしてオレにもう一度チャンスをくれ
キミを絶対満足させるから

ちょっとしたことだが、オレは全然キミのためにしていない

でもキミはいつもオレの心の中にいる


http://jp.youtube.com/watch?v=qEwg3-CgQoI

Tuesday, June 19, 2007

人生の扉(2)


竹内まりやのこの曲にはまりまくっている。最後の"Life is worth living"、これは「人生は生きる価値がある」って訳すかもしれないが、オレは「人生って捨てたもんじゃない」て解釈している。この曲は「人生をあきらめよう」としている人に聴いてほしい。正直言ってオレはこの数週間仕事で寿命を削ってしたような錯覚に落ちっていたが、この曲でどれだけ癒されたか。人間が単純にできているのかもしれない。でも、癒されたのは事実。

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように 長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ」デニムを日常着として着用しているものにとってこのフレーズもすごく心に響く。

ただ、オレだったら

But I feel it's nice to be 50ではなく
But I feel it's wonderful to be 50にしたい。

近々この曲を弾き語りでやってみたい。

http://youtube.com/watch?v=biSnBiFIeWc

http://youtube.com/watch?v=9LOQUTvxbvQ&mode=related&search=
http://youtube.com/watch?v=bNPr7gGDdXA&mode=related&search=

Sunday, June 03, 2007

人生の扉


人生の扉 - 竹内まりや
作詩:竹内まりや 作曲:竹内まりや

春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気がつけば五十路を 越えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ

I say it''s fun to be 20
You say it''s great to be 30
And they say it''s lovely to be 40
But I feel it''s nice to be 50

満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ

I say it''s fine to be 60
You say it''s alright to be 70
And they say still good to be 80
But I''ll maybe live over 90

君のデニムの青が 褪せてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ

I say it''s sad to get weak
You say it''s hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it''s worth living
But I still believe it''s worth living


「何歳になっても、その都度、その年齢の自分が好きだと言える自分でいたい」

http://www.youtube.com/watch?v=MUM-LLW8wCQ

Friday, June 01, 2007

On The Street Where You Live


今日気分転換に立川まで車で行き、竹内まりやの最新CDを購入。何を隠そうオレは大のまりやフリーク。何が好きかといわれても答えに困る。彼女の持つ雰囲気が好きなのだ。大体のLP,CDは所有していると思う。

今回のタイトルはDENIM。曲は映画やCFで使われた彼女の曲。ほとんどオリジナル。今回いきなり聞こえてきたのが、「ブロードキャスター」のテーマとして使用されていたOn The Street Where You Live、きみ住む街角。これはMy Fair Ladyというミュージカルの挿入歌。オレの好きなミュージカルソングのひとつ。

I have often walked down this street before
But the pavement always stayed beneath my feet before
All at once am I several stories high
Knowing I'm on the street where you live

Are there lilac trees in the heart of town?
Can you hear a lark in any other part of town?
Does enchantment pour out of every door?
No, it's just on the street where you live

And oh, the towering feeling just to know somehow you are near
The overpowering feeling that any second you may suddenly appear
People stop and stare, they don't bother me
For there's nowhere else on earth that I would rather be
Let the time go by, I won't care if I
Can be here on the street where you live

何度となく歩いたことのあるこの通り
いつもは舗道に足がぴったりとついていたはずなのに
いきなり私は天に昇るような気持ちになった
ここがあなたの住んでいる通りだと知って

ライラックの花がかおるのは街の真ん中あたり?
ひばりのさえずりが聞こえるのは街の他のどこ?
どの家の扉からも歓びはあふれ出してくるの?
いや、それはあなたの住んでいる通りだけ

ああ、あなたが近くにいると思うだけでどきどきする
不意にあらわれるような気がして 強くときめいてしまうこの心
道いくひとは立ち止まって私を見つめるけど、気にしない
だって、世界のどんな場所よりも私はここにいたいから
あなたの住むこの通りにいつまでもずうっとこうしていたい
(訳:竹内まりや)

何故かこの曲を聴くと1950年代の良きアメリカを思い出してしまう。何故か曲、詞がその雰囲気を醸し出してしまう。ちょっと他のミュージカルの曲も聴きたくなってきた。最近のミュージカルより40年代から60年代が好み。本当はじっくりOff Broadwayなどを見るといいのかもしれないが、今そんな余裕はない。どうしてその頃のミュージカルが好きかというとアメリカで通っていた中学で毎年学生たちがミュージカルを演じていたから。オレは見る方。その頃見たミュージカルは40年経ったいまでも頭にこびりついている。つまりミュージカルはオレのアメリカへのノスタルジアを刺激する要素なのである。

子供の頃の体験って人生の中でも非常に重要な要素。オレの場合それをアメリカで体験した、そしてそのわずかな体験ではありがミュージカルがノスタルジーを刺激するのかもしれない。そんなことを考えながらこの曲を聴いている。

明日サッポロに出張する。今のオレにとってキミ住む街角のある街はサッポロ。10年経ってこの曲を聴いたときにサッポロを思い出すのか、それはわからない。明日はこの曲をiPODに詰め込んで行こう。