Sunday, November 25, 2007

You Don't Know What Love Is

先日版画を買った。これで6枚目。作家は盛岡在住の版画家大場冨生氏。自衛隊員からキックボクサーになり、版画家になった人間味豊かなアーチスト。ジャズトランペットも本格的。オレにとってはあこがれの人。大場氏の版画は暖かいぬくもりと、JAZZの雰囲気がいっぱい。すべてのテーマは大場氏の体験から発しているそうだ。先日も話し込んでしまったほど彼の生き方はおもしろい。

さて、個展で購入した版画はYou Don't Know What Love Isというタイトルのもの。会場に入って即購入を決定したほど。何か今オレの心にぐっさっと来る問いかけ、「おまえって本当の愛って知ってるのか」。

その問いかけに対する答えを求めて約1週間ほど札幌の夜を彷徨っていた。下の歌詞は
このブログを書くために入手したので、自分の問いかけにはあまり関係ない。でも、
人間って生きている間人を愛するのではなかろうか?その愛の繰り返しが問いの答えに
なるのでは。今オレは人を一生懸命愛そうとしている。でも、まだ、その本質までには
たどり着いていない。愛の繰り返しって今書いてしまったが、それは違う人との恋愛で
はなく、同じ人を繰り返し愛することで問いの答え、「オレもわかっているさ」に
たどり着くのではなかろうか。

Jazzって難しい。でも、Jazzyな生き方もいいかもしれない。先日相談に乗って
もらった霊能師もオレのそのような生き方を予言していた。ちょっとその予言通り
You Don't Know What Love Isを聴きながら生きてみようと思う。

購入した版画はまだ届いていない。でも、大場氏の画集でその版画を見ながら、
Freddy HubbardのトランペットでのYou Don't Know What Love Isを聴いている。

You don't know what love is
'Til you've learned the meaning of the blues;
Until you've loved a love you've had to lose,
You don't know what love is.
You don't know how lips hurt
Until you've kissed and had to pay the cost;
Until you've flipped your heart and you have lost,
You don't know what love is.

Do you know how a lost heart fears
At the thought of rem - i - nis - cing,
And how lips that taste of tears
Lose their taste for kissing?

You don't know how hearts burn
For love that can - not live yet never dies.
Until you've faced each dawn with sleep - less eyes,
You don't know what love is.

愛とは何か、あなたは知らない
ブルースの意味を思い知り
失う定めの恋をするまでは
愛とは何か、あなたは知らない

唇の痛みを、あなたは知らない
キスをし、その代償を払い
心のときめきを失うまでは
愛とは何か、あなたは知らない

あなたは知っているか
空虚な心が追憶をどう感じるか
どんなふうに涙に濡れた唇が
口づけの感触を失っていくかを

焼かれる魂をあなたは知らない
生きもせず死にもせぬ恋
眠れぬままに朝を迎えるまでは
愛とは何か、あなたは知らない
(Freddy Hubbardではないが
http://jp.youtube.com/watch?v=FPjz7Q_ajksで鑑賞できる)