Tuesday, April 17, 2007

Van Morrison


オレが最初にギターで弾いた曲Gloriaを作曲演奏したアイルランド・ベルファスト出身のミュジシャン。最近ではオレのライブで必ずカバーするCrazy Loveの作曲演奏者。彼もオレが一時遠ざかっていたミュージシャンであるが、先日仕事しながらランダムに流していたiTuneから何気なく彼のMoondanceが流れ、聴き入ってしまった今気になっているアーチスト。今聴いているのは彼の初期(60年代から70年代前半)の曲が中心であるが、イントロなどを聴いていると30年以上経っている曲であることにまったく気がつかない。

Gloriaは当時世間を騒がせたRolling Stones的なR&Bの名曲。今もこの曲だけはギター、ベースが弾ける。Crazy LoveはCrazy Love。毎日聴いていても飽きないLove Song。MoondanceはまさにJazz。その他たくさんの名曲を彼は世に出しているが、日本ではあまり注目されていないのが残念。

最近新しいCDを出している。まだじっくり聴いていないので何とも言えない。また、映画に使った彼の曲のコンピレーションも出ている。

オレのギターのルーツ。ちょうどいいタイミングでVan Morrisonを見直すことが出来た。

Thursday, April 12, 2007

I Need You



またまた札幌に出張していた。仕事はほぼ思ったとおり進んでいる。でも、この街は仕事が終わると同時に電車に飛び乗って東京に戻ろうと思わせてくれない不思議な魅力のある街。食べ物、お酒、食事処、バー、街の人々、街の雰囲気・・・・・すべてが不思議な魅力につながっている。そしてそれ以上にオレに元気を与えてくれる人がいるからかもしれない。どのように元気を与えてくれるか?その人は自分の生きる目標を持ち、そのためには時間を惜しまず努力している。ただ、悲壮感は全くなく、いつも笑顔を絶やさないポジティブなライフスタイルを生きている。

今回はちょっと時間があったので気の向くまま街を彷徨ってみた。そして何気なく胸元のポケットに手を突っ込みiPODのスイッチをオンにしてみた。その時かかってきたのがAmericaのI Need You。

We used to laugh, we used to cry
We used to bow our heads and wonder why
Now your gone I guess I carry on
And make the best of what you left to me
Left to me, left to me

I need you, like the flower needs the rain
You know I need you, guess I'll start it all over again
You know I need you, like the winter needs the spring
You know I need you, I need you

良く二人で笑ったり、泣いたりした
二人で頭を抱えて悩んだりもした
でも、もうキミはいない
キミが残してくれたものを大事にしながら
オレは生きて行かなくてはならない

でも、オレはキミが必要
花が水を必要とするように
オレはキミが必要
もう一回いうけどオレはキミが必要
冬が春を必要とするように
オレはキミが必要

確かこの曲は70年代前半の彼らのヒット。この曲が入っているLPを何気なくSan FranciscoのTower Recordで購入し、日本に帰ってから聴いて好きになった曲。彼らの最初のLP。ちょうどFolk Rockが流行っていた頃。

この20年くらいほとんど忘れていた曲であるが、先日バンドの曲選びでメンバーが持ち込んで久々に歌う立場で聴くとすごくいい。特に詩が。即iPODに注入し、聴いていたが、その曲が札幌を彷徨っていたときにスイッチオンしたと同時にかかるとは。通常50曲位注入して出張にでるので、2%の確立。

その曲を聴きながら元気を与えてくれる人との待ち合わせ場所へ行き、楽しいひとときを過ごす。その後再度I Need Youを聴く。その瞬間、I Need Youとその人は完全にリンク。オレの場合音楽とそれを聴いていたシチュエーション、その頃影響されていた人がかなりリンクしている。そのような曲は聴き流すことが出来ない。だから音楽が好きなのかもしれない。

YOU TUBEでAmericaがこの曲を演奏している映像を見ることが出来る。http://youtube.com/watch?v=Qk-7n1hdK3M