Sunday, October 30, 2005

Blues

最近Bluesが熱い。Blue独特のギターフレーズは大好きだが、本格的にはまったことは今かってない。でも、気になる音楽ジャンルである。BluesといえばB.B. Kingを思い出す。今年80歳とか。うちの親父と同い年。それでいてまだまだ現役。うちの親父は悠々自適の老後生活。そのB.B.の80歳を記念してあらゆるジャンルのミュジシャンとコラボしているCDが発売されている。買ってみた。Van Morrison, Claption, Sheryl Crow, Daryl Hall, Mark Knopfler, Glen Frey, Elton Johnなどなど。ここで気になるのはコラボしているミュージシャンが全員白人であること。人種の融合はいいことだが、いまいちBlues本来の迫力が聞こえてこない。同時の求めたのがBuddy Guyの最新盤。こちらもコラボが数曲はいっているが、その相手がCarlos Santana, Tracy Chapman, Keith Richard。残念ながらゆっくり聴いていないけど、どうもオレが好きなギターフレーズがいっぱい。オレの持論は日本人はSoul, Gospelは基本的に歌えないということ。上っ面では対面を整えることができるかもしれないけど、その背景にある歴史、文化がわからないと偽物になってしまう。B.B.とコラボしたミュージシャンは別にBluesをやろうと思っていないと思う。その分Bluesになっていないのかもしれない。それにしても最近Bluesの正解が熱い。上っ面だけではなくじっくり聴いてほしい。